7日間で突然頭が良くなる本:検証
7日間で突然頭がよくなる本 単行本(ソフトカバー)
小川 仁志 (著)
冒頭
いつの時代も頭が良い人間だけが得をしてきた。
「頭が良い」の定義
物事の本質をつかめる人のこと
1日目:社会のことを知る
2日目:哲学の知識を身につける。
3日目:哲学の論理パターンを使いこなす
4日目:物の見方を変える
5日目:言葉の意味を膨らませる
6日目:言葉を論理的に整理する
7日目:一言でチャッキーに表現する
1日目:社会のことを知る
社会のことを知らないと物事の本質は見えない。
最低限の教養は義務教育で学んできたことのほかに、時事(新聞やニュース)ですね。
世の中のことを知っておかなければならないということですね。
まずはワークです。
あなたの「幸福とは何か」考えてみてください
現時点でのあなたの答え:
僕の幸福とは何か?
くだらないことを言って笑える関係性が広がるといいな。
1日目 社会のことを知らないと物事の本質は見えない。
1)社会のことを知らなければならないワケ
ここでは「リンゴ」を例に挙げている。
ニュートンのリンゴ、ウィリアムテルが射抜いたリンゴ、セザンヌが描いたリンゴ、りんごを模ったビートルズのレコードレーベルのマーク。アップル社のロゴマーク
を知っていればいいのです。
まずはりんごを知っているかどうか
2)社会を知る方法
整理すると自然学(科学)、歴史、文学、時事の4つ
あくまで常識の範囲での知識でいい。
3)知識を詰め込もうとしてはいけない
語呂に合わせて意味もわからずに覚えたものなんて役に立たない。
詰め込み教育と教養教育
詰め込み教育はクイズの時にしか使えない
教養教育
他の要素と有機的に関連!哲学的思考に役立つ
リベラルアーツ(人の自由な思考を可能性にする教養)
文法学、理論学、修辞学、幾何学、算術、天文学、音楽の7科目
4)教養を深めると自由な思考が手に入る
新聞でもテレビでもニュースでもインターネットでも世の中で何が起こっているのかをよく見極めることですね。
7日間の初日にやってもらうことは、現時点での自分の実力の確認と今後の計画を立てることです。
5)知識があると概念が膨らむ
幸福と言えばの答え
「くだらないことを言って笑える関係性が広がるといいな。」
幸福論とか色々ありますが先ほどの時事についてもニュースについてもですが徐々に調べてみようと思うことが自分の脳が動き始めたきっかけだったりするのかも知れないですね。
続きはまた今度
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